事業を前に進めたい。
社員に成長してほしい。
そう思って、仕事を任せてみる。
ですが「これやっといて。」だけだと、ただの作業になり、積み重なると頼まれた側は、やる気がどんどんなくなっていくことがあります。(笑)
やる気は出せと言われても、出るものでもなく、人がやる気を出すには、「自分が任されたこれは、何に繋がっているのか?」という目的の意味や自分事にならないと、やる気は湧いてきません。

任せると丸投げの違い
任せる(権限委譲)
最終責任:委ねた側も責任を持つ(上司・経営者にある)
目的:共有している
ゴール:成功・失敗のラインを明確に共有している
関わり方:プロセスを観察し、必要なときに応じて介入する。
丸投げ(ただの責任放棄)
最終責任:成果も失敗も相手に押し付ける(部下・現場)
目的:伝えていない
ゴール:「いい感じにやっておいて」と曖昧で基準が無く、何をもって完了かも分からない
関わり方:完全放置。困っていても助けず、問題が起きたときだけ詰めたり、キレたりする。
このように、「丸投げ」する人は、一見すると「相手を信頼して自由にやらせている」ように見えますが、必要な情報も、権限も、支援を渡さず、仕事だけを押し付けています。
一方で「任せる」人は、責任を自ら持ったうえで、相手が成果を出せるように仕事を委ねています。
どちらも仕事を渡しているけれど、丸投げは「目的も条件も支援も曖昧」なのに、結果だけを求めてしまっています。
【責任の範囲+目的に沿った判断基準】がなければ、「どこまでやればいいのか?」「困った時は誰に何を伝えるのか?」「何をしたら良くないのか?」が分からなくなります。
その結果、本人のキャパ以上の責任を一人で抱え込んでしまい、モチベーションも体力も失って、転職したくなったりしてしまいます。
また、任せた人が失敗したからといって、すぐに「能力が無い」「利他の精神が無い」など感情的になって伝えたり、判断するのも違います。
☑本人の能力の問題なのか?
☑権限や情報が不足していたのか?
☑仕組みそのものに問題があったのか?
分けて考える必要があります。
任せているつもりでも、丸投げになっていませんか?
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