本気でボールを投げて、受け止め、投げ返せられる人は一握り

あなたと本音で話せる。
自分が考えていることを隠せず話せる。
そして、相手からも本音が返ってくる。
そんなキャッチボールが成立する相手は、多くありません。

これは、相手の能力が低いとか、自分の意識が高いとかそういう話ではなく、
そもそも、見ている世界や経験、価値観、考え方が違うからです。


例えば野球で150km/hの球を投げられる人がいたとします。

その球を、
●幼稚園児に投げても受け取れない。
●野球経験がない人に投げても、怖がられるか、逃げられるか、ケガをするかもしれないから難しい。
●野球経験者でも、いきなり受けるのは難しい。
●でも、同じような速度の球を経験してきた選手なら、受けて投げ返せる。

これはどちらが優れているという話ではありません。
今いる世界の前提と、経験してきたことが違うからです。

人間関係でも同じことがあります。
本気で考えていること。
経営について考えていること。
自分自身の弱さや葛藤。
これからどう生きたいのか。

そうしたものを本音で投げたとき、
「それ、わかる」
「私はこう思う」
「こうしてみたら?」
と、同じ熱量で返してくれる人もいれば、

「そんなに考えなくてもいいじゃん」
「まあ、なるようになるよ」
「難しく考えすぎじゃない?」
と帰ってくることもあります。
これはキャッチボールの速度が違います。

本気でボールを投げるようになるほど
「誰とでも話せる」ことと、「本音でキャッチボールできる」ことは違う
と気づいていきます。

そして面白いのは、
本音で投げられるようになるほど、本音で投げ返してくれる人のすくなさにも気づきます。

「誰とでもつながる」ではなく、「誰となら本気のキャッチボールが続くのか」
を知るのも、人と関係を築く上で大切なのかもしれません。

あなたは誰となら本気のキャッチボールを続けられますか?

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