仕事の「評価」と「あなたの存在価値」を結びつけていませんか?

「仕事で評価されなかった」ことを、「自分には価値がない」と受け取ってしまう人がいます。
仕事で評価されなかったことと、自分には価値がないことは、まったく別の話です。

評価はあなたが「いい人か・悪い人か」「価値のある人か・ない人か」を決めるものではありません。
評価とは、
「会社が目指す目的に対して、ここまではできるようになってほしい。」「この行動を大切にしてほしい」という組織としての基準を示すものです。

評価には「目的」があります


例えばホテルのお仕事なら、
もしあなたが「家では洗濯も食器も溜まったら洗う」というタイプだったとします。
自分の家ならそれで何の問題もありません。

でも、ご家族で1泊20万を払って来られるお客様に対して、その「家と同じ感覚」で空間を提供したらどうなるでしょうか?
お客様の命を預かる。日常では味わえない大切な記念日や思い出をつくるために、楽しみに会社の「価値と信頼」にお金を払って来てくださいます。
そのために、シーツのシワ、アメニティ配置、空間の匂いまで「家と同じやり方」ではなく「プロとしての基準」が必要になります。

評価の基準は「私は気に入らない」「俺のやり方じゃない」「機嫌を取ってくれない!」ではありません。
「個人の感情」や「価値観」ではなく【お客様に価値を提供するという会社の目的】を実現するために、その行動が必要なのかどうか?という視点です。
1つ1つに「なぜ、この仕事をしているのか」という目的があります。

評価するときに伝えること
「評価」とは誰かの機嫌を取るものでも、誰かの人格を測るものでもありません。
評価をする時
「あなたはダメ」「もっと頑張って」「なんでできないの?」と、人格に結び付ける必要はありません。

「この指標(基準)があるのは、これを実現したいからです。」
それは、「この目的(ゴール)に向かって、チームでこのレベルまで到達したいから」です。と、伝える。
背景・目的・意味を共有したうえで、「私達の会社ではここまでを基準にしています」と明確にする。

そして、評価されて悲しいと感じることがあっても、
「仕事についての評価」と「自分自身の存在価値」は別だということを忘れない。

「会社の目指す目的に対して、必要な行動が出来ているか」を見る。
正しく共有し、全員で基準を引き上げていくための指標です。
人としての尊厳は守る。でも仕事の基準は曖昧にしない。
「評価されるためにやる」のではなく、会社の目的に向かう為に、必要な基準を共有する。
それが健全な評価と考えています。

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