私たちの行動や思考、感情、人間関係の多くは90~95%無意識の影響を受けています。
幼少期の環境や経験の積み重ねによってつくられた考え方や反応は、
気づかないまま繰り返されやすく、現在の選択にも影響を与えることがあります。
また、過去の経験は記憶だけでなく、身体の緊張や反応のパターンとして残ることもあります。

無意識が意識に上がると起こること
自分の思考や感情に気づき始めると、今まで無意識だった反応を客観的に見られるようになります。
その過程で、
☑自己犠牲してしまう自分
☑境界線があいまいになる
☑他人の感情を抱え込みやすい
☑恐れを基準にして行動してしまう
☑我慢が当たり前な自分になっている
など、自分の思考や行動のパターンに気づく人もいます。
また、人によっては過去の怒りや悲しみ、後悔などの感情を思い出すことがあります。
身体に変化が起こることもある
心と身体は互いに影響し合っています。
例えば、
●不安になると、肩に力が入る
●呼吸が浅くなる
●胃が痛くなる
●悲しいと、胸が苦しくなる、涙が出る
●緊張すると、心拍数が上がる
このような身体反応は、多くの人が経験します。
心身の状態が変化する過程では、一時的に身体の違和感や痛みを感じる人もいます。
ただし、痛みには様々な原因がある為、強い症状や長引く場合は医療機関への相談も大切です。
心身を整えると考え方も変わりやすい
何年、何十年と身についた身体や感情のパターンに気づく過程では、脳は多くのエネルギーを使うと考えられています。
それにより一時的に
背中や首の痛み、違和感
呼吸浅くなる
だるさや眠気などを感じる人もいます。
脳は出来事や感情の記憶を整理し、身体は緊張や反応のパターンとして経験を蓄積していると考えられています。
身体を整え、緊張が少しづつ和らぐことで、
「なぜ、私はいつも同じ課題を繰り返しているのだろう?」
「これは私の反応パターンだったんだ。」
こうした自分の「癖」を理解していくことで、心身の緊張が和らぎ、新しい選択ができるようになることがあります。
出来事やそのものは変えることはできません。
「あの頃の自分は、その選択しかできない状態だった。」と理解できるようになると、過去の捉え方が変わっていくことがあります。
心身の状態は、痛みや不調
集中力・判断力の低下
コミュニケーションのすれ違い
生産性の低下につながることがあります。
だからこそ、身体だけでなく、思考やストレス反応にも目を向けることで、
自分の反応パターンに気づき、より良い新しい選択ができる土台を育てていくことが大切です。
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