人によって違う「安い」「高い」と感じるもの

よくある例が、パチンコには1日10万円使っても平気なのに、キャベツ1玉298円は高く感じる。
飲み屋では平気で15万円のシャンパンを空けられるのに、整体1万円が高く感じる。

このように、人は「何に価値を感じ、何を優先しているか?」によって、同じ金額でも「安い」「高い」と判断します。

明らかに、どうなるかわからないパチンコに使うより、10万円を事業の広告費に使った方が、将来返ってくるかもしれません。
15万円のシャンパンを飲むより、整体1万円に行く方が、翌日の仕事のパフォーマンスが上がり、周囲に優しくなれて、判断や集中力が高まり、将来返ってくるかもしれません。
それでも、そちらの方が高く感じる。

私たちは金額そのものだけで判断しているわけではなく、意識や感情の優先順位によって、価値の感じ方が変わっているのです。

例えば、同じ10万円でも、
●Aさん:今すぐ必要なものではないから高い
●Bさん:時間を節約できるから安い
●Cさん:将来の売上や健康につながるなら、投資する価値がある
●Dさん:価値は感じるけれど、今は余裕が無いから今回はやめとく。
と、判断はそれぞれです。

このように、価格への反応には、その人の価値観や優先順位・予算・必要性・緊急性・得られる効果の期待などが表れます。
なので、これは1つの参考情報です。気分や状況によって判断が変わることもあるため、必ずしもその人の価値観を正確に表しているとは限りません。

目の前の人が買ってくれないからといって、あなた自身に価値が無いわけではありません。その人の価値観や状況、優先順位が違うだけかもしれません。
たまには、自分自身の価値観を見直してみるのも、面白いかもしれません。

価格そのものではなく、【自分の人生の価値観や優先順位のどこに位置しているか】そこが見えてくることがあります。

結婚と経営も同じ
価格が高いか安いか、その金額そのものよりも、本質的な部分があります。
「この人にお金を渡したら、自分の見栄やくだらない欲に使われそう…」
「何に使われるか分からなくて怖い」

「この人に自分の大切な時間を使っても、結局無駄になるんだろうな…」
そんな風に感じる相手には、お金も時間も使いたくないものです。


「この人にお金を渡せば、時間を使えば、より強く、より良い軸をつくり、未来を整えるために使ってくれる。自分が渡したものを、より良い形で返してくれる」そう信頼できる相手には、お金や時間を使うことも、パートナーシップを築くことも前向きに考えられます。

人は昔から、政治でもビジネスや団体でも、価値観が明確で、一貫し意思を持って発言する人に集まることがあります。
多くの人は、自分の価値観に不安を持っていたり、何を基準に判断すればいいか迷ったりするからです。

「こうだ!」と発言する人や、誰が見ても目に見えてわかる、一貫性のある人、建物、商品には、人が集まることがあります。

言葉だけではなく、非言語コミュニケーションや日々の行動からも、その人が何を大切にし、お金や時間をどこへ使うのかが伝わります。
あなたが誰かに時間やお金を使うとき、相手にはどんな未来が見えているでしょうか。
この人にお金や時間を使っても、何に使われるかわからない。そんな状態になっていませんか?

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