人は脳で、刺激(現象・事実)➡感覚(反応・脳の癖)➡過去の記憶(錯覚含む)経験/予測➡解釈➡感情➡行動
と、今までの経験から、「たぶんこういう世界だろう」と予測しながら私たちは情報を解釈しています。
しかし、全員が同じ世界を見ているのではなく、「点」で見ている人と、「立体」で見ている人がいます。

赤ちゃんは視覚や神経回路が未発達で、脳の認識が「光と動き」だけで、形や意味を処理できません。
これは、身体階層だけで見ている世界。
そこから成長と経験が積み上がるにつれて、脳の解像度が上がり、認識できる世界は変わりますが、
大人でも認識が上がらず、一生目の前の感情階層の世界しか見えない人もいます。
1番近くの家族、仲間、沢山医学を学んでいる人でも。
それは脳が発達していないのではなく、「認識の使い方」は別だからです。
人は「現実そのもの」ではなく、「自分の脳が認識できる範囲の世界」しか見えていません。
赤ちゃんの目の前に高価な絵画や複雑な英文を見せたり、「これは資本主義の構造上…」と話をしても意味がないように、
相手に理解させようとしても不可能です。脳が処理できないので、ただの光の明滅しか認識できません。
これと同じで、大人になっても脳の解像度が追い付かない場合、見ようとしないのではなく、
脳の認識の構造上「見ることが物理的に不可能」という状態になる事があります。

同じ経営者や、大人であっても
左の例
「話しやすいから親切」「おごってくれたからいい人」「いいねが来ないから嫌われている」といった
赤ちゃんでいう「お腹がすいたからミルクくれ」「おむつを替えてくれないから不快」「抱っこしてくれないなら嫌い」
と泣いて世界に訴えるのと同じで、好き嫌い、快・不快・目先の損得、といった目の前の「点」しか見えていません。
右の例
「この現象が起きているけど、むしろ良くなる事なのに私は恐れている。脳の反応が錯覚しているな」
「この入金サイクルは価値の循環ではなく、依存だ」といった、赤ちゃんには見えていなかった立体的な現実が見えています。
「今すぐ大人が抱っこに駆け付けられないのは親がトイレにいるからか」「今すぐミルクをつくれないのはお湯を沸かしているからか」
「おむつを変えるには施設の一番奥のルームにいかないといけないからなのか」
階層の違い=上下・良い悪い・優劣ではない
大切なこと。
それは階層という言葉を使うと上の人が偉い、下の人は劣ると捉える人がいます。
ですが、階層の違いは世界の見え方範囲の違いであって、価値の違いではありません。
どの階層でも幸せはつくれますし、仕事も出来ます。
犬の嗅覚は人間の約100万~1億倍の感度を持ち、海のシャコが人間(3種類)の5倍以上(16種類)の光受容細胞を持ち紫外線や偏光も見分けられるように
犬とシャコに上下がないのと同じです。
鳥が魚に向かって「なんでお前は空を飛ばないんだ!!」とはなりません(笑)
それぞれの生態系での幸せの形があります。
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