家族システムとは、問題は1人の中だけにあるのではなく、全体の関係性の中で生まれるという考え方で
提唱者は精神科医マレー・ボーエン(Murray Bouwen)氏です。
この傾向は家族だけでなく、家系・組織・社会など人が集まるあらゆる集団にも当てはまります。
●誰が背負う役か?
●誰が甘える役か?
●誰が支える役か?
●誰がまとめる役か?
●誰が距離を取る役か?
●誰が家にいる役か?外にいる役か?
これらは自然で自動的に決まり、その全体のバランスで安定します。
ですが、1人の考え方や役割が逆転、1人でも責任の種類が変わると、
家系、家族、組織、社会が全体のバランスを取るため再編成されます。
役割が消えるという現象が、時にネガティブに見える片方の形が弱り、衰え、距離、関係が切れるなどとなり現れることがあります。
人は1人でなく、それぞれの人生が同時に進み、様々な人や組織が支え合うことで成り立っています。
これは個人へのアプローチ(個人療法)と異なり、複数人、システム全体のパターン、
繋がりや循環を整えることでバランスを取り戻していくことで問題の解決を目指します。

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