なぜ遅く・期限を守れなくなるのか?

「やらないといけないのに、なかなか動けない」
「期限がわかっているのに、いつもぎりぎりになる」
「同じことをしているのに、なぜか自分だけ疲れる」
こうした違いは、単なる「性格」や「やる気」だけの問題だけではないかもしれません。

人は、何を優先し、何に意識を向けているかによって、行動のスピードやエネルギーの使い方が変わります。


動き出せないとき、頭の中で起きていること

例えば、
●不安を優先する
●失敗しないことを優先する
●周囲の評価を気にする
●他人の感情を受けとりすぎる
●あれもこれも大切だと思ってしまう
この状態になると、目の前の仕事だけに集中することが難しくなります。
つまり、行動できない=能力が低いとは限りません。
頭の中で処理している情報が多すぎることで、行動に移す為の余力が少なくなっている場合もあります。

一方で、行動が早い人は何が違う?
「あの人は、なぜあんなにすぐ動けるんだろう?」
そう感じる人には、共通している部分があります。

●自分で決めることが出来る
●自分と他人の境界線を持っている
●自分なりの判断基準がある
●優先順位が明確
●仕事や生活を「仕組み」で回している
●必要以上に他人の反応に振り回されない
つまり、「自分の人生を自分で持っている」。
同じ出来事がおきても、判断から行動までが早くなります。

同じ出来事でも、使うエネルギーは変わる
例えば「家事」と「仕事」。

ただ作業としてこなしている人もいれば、

「家を整えることで、自分が気持ちよく過ごせる環境をつくる」
「仕事を通して、自分がつくりたい未来に近づく」
と捉えている人もいます。

同じ行動でも、その行動にどんな意味を持たせているかで、感じ方は変わります。

自分にとって意味のある行動は、
「やらされている作業」ではなく、
「自分がつくりたいもの」になっていきます。
そして、自分に合った環境や仕組みを整えるほど、行動は続けやすくなります。

「遅い自分」を責める前に
「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込むことではありません。

大切なのは、
私は何を優先しているのか?
何に時間とエネルギーをつかっているのか?
本当に自分がやる必要のある事なのか?


を整理してみること。
人は、環境が整い、優先順位が明確になるだけでも行動しやすくなります。
「動けない自分を変える」のではなく、
動ける自分になる為の環境と仕組みをつくる
それも、自分自身の健康を守る方法の一つです。

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