私達のお肌は保湿成分
皮脂膜、細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)の3つがあり
中でも細胞間脂質(角層細胞の間にある)の50%以上の組織を占めるセラミド生成され
お肌を乾燥から防いでくれています。
セラミドがあるのは角質層で0.02mmほどの厚さしかなく、私たちのスキンケアもここまでしか届きません。
この薄さで体内を紫外線、ウイルス、細菌、外部刺激からバリア機能で守ってくれています。
加齢によってセラミドの生成も減少し、バリア機能が低下しお肌の乾燥やシワができやすいなどに繋がります。
スキンケアに使用されているものは大きく4種類に分類されます。
植物性セラミド …米や大豆などの植物から抽出されたセラミド。低刺激。
ヒト型セラミド …酵母などからつくられヒトの皮膚にあるセラミドとほぼ同じ分子構造をもち保湿効果、浸透力に優れている。
天然セラミド …馬、動物の脳や脊髄から抽出した成分でヒトのセラミドに近く浸透力、保湿力が高い。
疑似(合成)セラミド …分子構造をセラミドに似せて石油原料から化学的に合成して作られたもの。
化粧品に配合されているヒト型セラミドの表記は『セラミド+英字』
セラミド配合と書かれていても、何のセラミドなのか見てみてくださいね♪