【〜和魂商才〜株式会社虎屋本舗 創業元和六年 (1620年)🐅健康と企業の長寿の共通点】

第16代当主 代表取締役会長 高田 信吾さんと対談させて頂きました✨
虎屋本舗さんは、広島・福山から
和洋菓子の製造販売を発信されている老舗企業。
なんと創業400年!!
広島県内で400年以上続く企業としては、虎屋本舗さん(1620年創業)が唯一確認されています。

日本でも奇跡的ともいえる長寿企業です👏

日本は創業100年以上の企業が世界一多い国であり、「長寿企業」が多いことで知られています。

🏢日本の長寿企業数(目安)約385万社(2024年時点)
(出典:中小企業庁や経済産業省の統計データ)
 
100年以上 約33,000社以上 約0.86%
200年以上 約3,000社前後 約0.08%
300年以上 約1,000社弱 約0.03%
400年以上 約40~50社 約0.001%以下

自然災害・戦争・時代の変化に乗り越えながらも、続いている会社です👏

今回は高田さんに、学校や各地で何回も講演されている内容を少しご教示頂きました。

 
高田会長が語る「長寿企業の共通点」──

▶︎【そこそこ】
腹八分目の精神。過剰な成長より持続可能な経営を大切にされています。

無理なく続けることがのちに繋がる。

ヒトの身体も食べ過ぎれば不調を招くように、欲を少し抑えてちょうどいい

売上120%!!!!などではないということです(笑)長寿の秘訣です。

▶︎【経営の三要素】
科学✕芸術✕哲学この3つのバランスが重要

どれかが偏るとバランスが崩れる。

人間学の書籍『致知』にも掲載された高田さん。

哲学ニーチェから 哲学は本質、根源を追求する学問である。真実はこの世には無く、解釈のみが存在する。

神仏も大切にされていますが、やはり、真理ではあるが自分の中にあるという視点です。

ONEが健康で大切にしている3つは、思考+感情(存在の自覚)、体循環、繋がり/共生。

経営も健康も偏りなくバランスを保つ、目に見えない調和が長寿の鍵です。

▶︎【戦わない(孫子の兵法)】
争わずに勝つ智慧を、経営に活かす姿勢

これはアドラー心理学と通ずるのは、すべての存在が対等である視点♪

対立や支配ではなく相互理解と共存を重んじる。

戦いは常に犠牲や消耗を伴い、本質的な豊かさを失います。

長く続く関係、繋がり、経営には争わず調和を選ぶ知恵が必要です。

他にも62歳の今でもジムへ週に2回トレーニングに行かれている高田さん。品格が大切でファッションについても

ジーンズに合わせて体を作ると、タキシードを着ると決まらない。

タキシードに合わせて体づくりをすると、ジーンズがキマる。

品がある人が、ダメージジーンズを履いても品よく着こなせる。

何を基準にするか??が大切ですね☻

私もどうしたらよくなるか??を常に考える癖があり。

初めからそんな人はいないよ…できないよ…の思考の方に価値観を合わせないです。

ONEがそれを合わせて伝え続けたら、お客様の未来は、そんな人がいない未来、出来ない未来になります。

人生100年時代。
ONEは、仕事も人生も
「長く!健やかに、幸せに生きられる社会づくり」を目指しています。

会社も個人もそれぞれですが、

健康と企業の『長寿』には、多くの共通点があると
長年伝えられ、似ていると感じました😊

色々な情報がありますがONEも
これからも変わりゆく時代の中で
「本当に大切なこと」を次の世代に繋いでいきます❗️🌏

高田さん、貴重なお時間お話し
本当にありがとうございました!🙇‍♀️