長年連れ添った人と離婚した。
あんなに仲良かったのに、友人といつの間にか疎遠になった。
こんなに頑張ったのにお客様がいなくなった、あるいは転職した。
こういうことが起きると、
「あの人が悪かった」「自分のここがだめだった」と考えたくなりますが、
目の前の出来事だけを見るのではなく、
その時、自分がどんな市場で過ごしていたのかを見ると違った景色が見えてきます。
これまでの生活圏・人間関係・価値観で形成されたネットワーク市場から、
現在のビジョン・目的・市場の判断基準・価値観・時間の使い方・行動へ移った結果、
その旧市場に存在していた関係性や、接触する人々の分布が自然と薄くなっていった。だけです。

例えば、離婚した場合
➀結婚していた頃は、
元夫やその友人・知人との付き合い(当時の生活・価値観という人間関係の市場)が存在した。
②人生の目的(軸)が変わる
新しい市場での生活に変わり、これまでいた市場の人たちと接点がなくなる。
③結果として、関係性も終わりを迎える。
となります。
なので、
「私が変わったから、あの人たちと合わなくなった」
「相手が悪かった」
「昔の関係に価値がなかった」という話でもありません。
ただ単に、互いが求めるニーズや方向が合わなくなったことで、接点となる市場が変わった。
その結果、同じ圏内にいない人とは遭遇率も下がっていきます。
これが、一般的に「人生のステージが変わった」「人間関係が入れ替わった」といわれる現象の正体です。(笑)
人口減少と言われてはいても、世界に人は沢山います。
ただ、自分がいる市場が変われば接点を持つ人も変わっていきます。

では、大切な人と長く関係を続けるには?
それは、お互いの「市場・能力・人脈」を尊重することです。
長年連れ添っている夫婦やパートナーには、共通点があります。
互いに尊重し、「夫婦」としてだけでなく「共にビジネスや人生を動かす仲間」として、
必要な場面で紹介したり協業したり、応援し合っています。
一緒にいる理由が、「好きだから一緒にいる」恋愛感情だけではなく、
長く続くパートナーシップは、一人の「プロの人間」として自立して立ち、
一緒にいることで、お互いの価値が高まり、人生の選択肢や市場が拡がっていく関係性です。
相手の市場に吸収されるのではなく、お互いの仕事が交差し拡がります。
逆に、互いの可能性を狭めてしまう依存的な関係は、片側の市場を狭くし、縮小させてしまいます。
やがて市場がズレて消えたり、離れていくことになります。
そもそも人間には誰しも強みも弱みも両面あります。
なので、あの人が悪い、誰かが優れているということではありません。
同じ方向にベクトルが向いていれば、同じ市場にい続けることができます。
これは、長く関係を続けたい夫婦のパートナーシップだけでなく、
☑これからも社員と共に頑張りたい
☑今の友人や仲間とこれからも関係を築いていきたい方
にとっても、使える視点です。
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